鍾乳洞の入り口。異様な雰囲気がすでにプンプン! |
2103年9月22日
九州自動車道大宰府ICから北九州方面へ、小倉南ICで降り田川方面へ。
15分ほど走ると交差点に平尾台方面への案内看板。そこから左折。
道は上り坂となり、大きなカーブを幾つか曲がると千仏鍾乳洞の案内看板が・・・
信号を左折して坂を下ると駐車場に出る。連休だったせいか駐車場は満杯。
順番待ちの列ができ、そのせいで車が離合できずさらに渋滞を招いていた。
ゆずりあいのない人達の曜日だったようだ。
この先はさらに狭く、すでに足はジンジン! |
鍾乳洞の案内版には水の中を歩くとある。そのために無料のスリッパが用意されていた。
ちょっと不安がよぎるが、一応、それに履き替えて、いざ出発。
人の胴体ほどの太さの石が天井からニョキニョキと垂れ下がって
侵入者を拒んでいるかのようだ。
中はさすがに涼しい。数分歩くと、小川の中を歩くことになる。
この日は残暑厳しく外気は33度ほどあったが、流れる小川に踏み込むと
まるで氷水のなかに足を浸けたようにジンジンする。
おまけに進むほどに通路は狭くなる。人がすれ違うのがやっとと思ったら
その先は一人しか通れない狭さに・・・。身をかがめ、身をよじり
反ったり伏せたり、決してオーバーな表現ではない。それだけけっこうな運動になった。
水は勢いよく流れているので子どもは注意! |
入口から700メートルほど入ったところで「本日はここで照明が暗くなります」の案内版。
ということは行こうと思えばもっと先まで行けるわけだが、ここで折り返しても
充分、この荒っぽい鍾乳洞は十分に満喫できる。
ただ、これからの季節、この水の中を歩くのは正直厳しいだろう。
ごま塩のように緑の山に岩が点々と・・・ |