「葛の葉は全国の山や河岸にあります」 |
2015年5月23日、28日 山口県山口市宮野地区
今日は、「葛葉茶のワークショップ」を取材。
葛葉茶とは、「葛」の葉っぱを乾燥させて焙煎して飲むお茶である。
中央の白い和装の人物が今日の主人公、秋月廣久葛本舗・十代目 髙木久助さん。
髙木さんに向けられているのはNHKさんのテレビカメラだ。
なんと山口放送が、この日のワークショップを後日ニュースの特集で流すという。
地元の大学とのコラボにより「葛葉茶」を宮野地域の特産品として
開発していくまでを追いかける番組のようだ。
その他にも、地元の新聞社はじめ朝日新聞、西日本新聞の記者さん達も
皆さんに混じって雑草が生い茂る丘で「葛の葉」の収穫にいそしんでいた。
「夏は冷やしてもいいですし、冬は身体がぽかぽかしてきますよ」 |
5日後、乾燥させた葛の葉を焙煎する作業のため、地域の公民館で収録。
皆で収穫し、手作りした葛葉茶の美味さにレポーターさんも驚く。
この「葛葉茶」には、実はとても貴重な成分がギュッと詰まっている。
それが「イソフラボン」。なんとそのレベルは豆乳に匹敵。女性に嬉しい成分だ。
また、含有するカルシウムに至っては牛乳の20倍というからさらに驚きだ。
健康長寿をめざす二重丸の「葛葉茶」だが、この葛葉は全国どこでも
手に入るというからワークショップに来た方は皆、家でオリジナルの葛葉茶を
楽しまれることでしょう。
「乾燥させた葛葉を中火で炒って焙煎します」 |